別府のシンボル的存在「別府タワー」が2023年8月に、一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が認定する日本夜景遺産に選出されました。これで大分県内にある日本夜景スポットは全部で7カ所！今回は中でも特におすすめの3件をご紹介します。

1957年に完成した別府タワーは、東京タワーや通天閣、さっぽろテレビ塔などを生み出した内藤多仲氏が設計し、国内で三番目という歴史ある観光タワーです。タワーは高さ100mで、展望台は55m地点に設置。360度パノラマの景色を眺められ、別府湾や鶴見岳、市街地の美しい夜景が広がっています。タワーの外観自体がカラフルなグラデーションにライトアップされるのも見どころの一つです。国登録有形文化財（2007年）に指定されています。

複合施設ビーコンプラザの上空にそびえる高層展望施設で、展望室は地上100mに位置します。ユニークなデザインで全方向は総ガラス張りのうえ、天井部分はワイヤーだけのオープンエアー！空に浮かぶガラスの箱から夜景を眺めているような気分を味わえます。

鉄輪温泉街を東側から見下ろす住宅街近くに位置し、駐車場や展望台が整備されています。静寂の中を各ホテルや泉源塔からモクモクと湯けむりが立ちのぼるさまは幻想的。冬は大気との温度差によって湯けむりが、よりハッキリと見えるのでおすすめです。